阪神・淡路大震災が起こってから23年

1995年1月17日に阪神・淡路大震災が起こって、6434人が亡くなりました。この地震から23年になった17日、いろいろな場所で亡くなった人のために祈る式がありました。
神戸市中央区の東遊園地では、地震で亡くなった人の家族や被害を受けた人などが約7000本のろうそくに火をつけました。そして、地震が起こった午前5時46分になると、みんなで静かに祈りました。
亡くなった人の家族の代表の崔敏夫さんは「息子のためにも、頑張って住みやすい町をつくろうと思います」と話しました。崔さんの息子は大学生のとき、地震で亡くなりました。
この地震の震源地の近くにある兵庫県淡路市の公園には、地震で亡くなった人の家族などが約200人集まりました。そして、地震で被害を受けた人たちが元気になるように作った「しあわせ運べるように」という歌を歌いました。
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