ロケットを打ち上げたあとに銀色や赤色に光る雲が見える

18日の朝、鹿児島県から「イプシロン」というロケットが打ち上げられました。このあと、九州や四国などで「夜光雲」という銀色や赤色に光る雲が見えました。
普通の雲は高さ10kmぐらいまでの所にできます。夜光雲は高さ80kmぐらいの所にできる氷の雲で、朝と夕方に太陽の光が当たると、きれいな色に光ります。
気象庁の人は「夜光雲が自然にできるのはとても珍しいです。18日は、ロケットから出たガスなどが小さな氷になって、雲ができたと考えています」と話していました。
鹿児島県でこの雲の写真を撮った男性は「オーロラのように複雑な色に光っていて、とてもきれいでした」と話していました。
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