噴火でけがをした男性が「助かったよ」と書いて妻と会話

23日、群馬県にある草津白根山で噴火がありました。この噴火で近くにある草津国際スキー場には石が飛んできて、訓練をしていた自衛隊の人が1人亡くなりました。ほかにも11人がけがをしました。スキー場に落ちていた石の中には大きさが50cmから60cmぐらいの石もありました。
前橋赤十字病院には、ひどいけがをした自衛隊の男性が運ばれました。医者によると、男性は病院に来たときは心臓が止まりそうでした。手術をして、24日の朝は、男性は妻と紙に言葉を書いて会話ができるぐらい元気になりました。男性と妻は泣きながら「助かったよ」「頑張ったね」などと書いていました。
気象庁は、草津白根山ではこれからも噴火する可能性があるため、噴火口から2km以内には入らないように言っています。
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