アメリカの軍の飛行機が青森県の湖に油のタンクを捨てる
20日の午前、アメリカの軍の飛行機が青森県三沢市にある三沢基地から飛んだあと、すぐにエンジンから火が出ました。このため、燃料の油が入っているタンク2つを飛行機から落として捨てました。タンクは長さ4.5m、直径1mで、小川原湖という湖に落ちました。湖の氷に大きな穴があきました。
タンクが落ちた所から200mぐらいの所には、船で漁をしている人がいましたが、けがをした人はいませんでした。
この湖では、今しじみやわかさぎなどの漁が盛んです。小川原湖の漁協は、タンクの油が湖に出たため、水が安全だとわかるまで漁をやめることにしました。
日本の政府はアメリカに、原因を調べて事故が起こらないようにしてほしいと言いました。
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