宮城県の神社を新しくするために伊勢神宮の古い鳥居をもらう

宮城県名取市にある閖上湊神社は、2011年3月の東日本大震災の津波で、建物や鳥居が流されました。
神社では、まず鳥居を新しくつくることを決めました。三重県にある伊勢神宮は20年に1回、建物や鳥居を新しくしています。このため、神社は伊勢神宮に、使わなくなった古い鳥居などをもらいたいと頼んでいました。
5日、鳥居のいちばん上にある長さ7m40cmぐらいの木などが、宮城県に届きました。新しい鳥居は5月にできる予定です。
神社と関係がある人は「建物を新しくつくることは、お金がかかるので難しいですが、鳥居だけでも早くつくって、まちが元気になるようにしてほしいです」と話していました。
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