鹿児島県と宮崎県の間にある新燃岳 噴火が続く

鹿児島県と宮崎県の間にある新燃岳という火山では6日から、爆発するような噴火が続いています。
噴火で大きな石が700mぐらい飛んだり、煙が噴火口から3000mぐらい上がったりしています。火山ガスもたくさん出ています。7日に出たガスは3万4000tで、2日の15倍に増えました。火山の活動が原因の地震も多くなっています。
気象庁は、新燃岳ではこれからもっと大きな噴火が起こる可能性があると考えています。噴火口から3km以内には、大きな石が飛んでくる可能性があると言っています。2km以内では、熱い石や灰などがとても速いスピードで流れてくる火砕流に気をつけるように言っています。
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