村上春樹さんの小説「騎士団長殺し」を中国で売り始める
中国で10日、村上春樹さんの小説「騎士団長殺し」を中国語に翻訳した本を売り始めました。
上海の本屋ではイベントがあって、ファンなど200人ぐらいが集まりました。イベントでは翻訳した人が「この小説は、人の愛の大切さを伝えています」と紹介しました。集まった人たちは、熱心に聞いていました。
本を出した会社は、中国でこの小説を70万部売り始めましたが、予約が多かったため増やすことにしました。
中国では、ほかにも東野圭吾さんの小説などたくさんの日本の本が中国語に翻訳されています。
村上さんの本を出した会社は「今、日本の文化に興味を持つ若い人が多くなっています。この本が中国で売れてほしいと思います」と話していました。
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