WHO「シリアで500人に毒がある物質が原因らしい症状」

シリアでは国の中で戦争が続いています。7日に東グータ地区に空からの攻撃があって、大勢の人が亡くなったりけがをしたりしました。EUやアメリカは、この攻撃はシリアの政府が「化学兵器」を使って行った可能性があると言っています。化学兵器は毒がある物質が入っている兵器で、世界の国が決めたルールで使ってはいけないことになっています。
WHOは11日、シリアの病院に運ばれた約500人に毒がある物質が原因らしい症状があると発表しました。呼吸ができなくなったりする症状です。特に地下に逃げて亡くなった43人は、強い毒の物質で亡くなった可能性があると言っています。
WHOはシリアの政府などに、けがをした人を助けるために医者をシリアに入れるように言いました。
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