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がんが見みつかってから１０年ねんあとに生いきている人ひとは５８％

2017-02-17 11:30:00 +0900 (JST)

国立こくりつがん研究けんきゅうセンターの研究けんきゅうグループは、がんが見みつかってから１０年ねんあとに生いきている人ひとがどのくらいいるか調しらべました。２００３年ねんまでの４年ねんにがんが見みつかった４万まん５０００人にんの中なかで、１０年ねんあとに生いきていた人ひとは５８．５％でした。

胃いがんは６７％、大腸だいちょうがんは６９％でした。５年ねんあとに生いきていた人ひとは７５％と７６％だったため、どちらも１０年ねんあとは約やく７ポイント少すくなくなりました。

肺はいがんは３３％、乳にゅうがんは８２％で、５年ねんあとに生いきていた人ひとより約やく１２ポイント少すくなくなりました。

肝臓かんぞうがんは１６％で、５年ねんあとに生いきていた人ひとより２０ポイント少すくなくなりました。

研究けんきゅうグループは「医者いしゃやがんの人ひとたちが治療ちりょうのあとの生活せいかつのしかたなどを考かんがえるときに、このデータを役やくに立たててほしいです」と話はなしています。