忍者が持っていた食べ物を調べて新しいお菓子を作る

昔、忍者はいつでも簡単に食べることができる「兵糧丸」という食べ物を持っていたと言われています。
忍者の研究をしている三重大学の先生が、江戸時代の兵糧丸について書いてある古い文書を調べました。兵糧丸にはもち米と砂糖のほかに、香辛料のシナモンも使われていました。ストレスを少なくしたいと考えて食べていた可能性があります。
三重大学はお菓子の店と一緒に、兵糧丸を参考にして小麦粉やシナモンなどを使って新しいお菓子を作りました。「かたやき小焼き」という名前で、三重大学の中にある店で売っています。三重大学の先生は「疲れたときなどに、このお菓子を食べてリラックスしてほしいです」と話しています。
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