NASA ドローンで火星を調べる計画

アメリカのNASAは11日、ドローンで火星を調べるための実験をすると発表しました。地球以外でドローンが飛ぶのは初めてです。
NASAは、火星を調べるための車にヘリコプターのような形のドローンを乗せて、2020年7月に打ち上げます。2021年2月に火星に着く予定です。
ドローンは、大きさがソフトボールぐらいで、重さが1.8kgぐらいです。太陽の光から電気をつくって飛びます。
火星の空気の濃度は地球の1%で、ドローンが飛びにくいため、地球よりも10倍速く羽根が回るようにします。
NASAは「ドローンが火星で飛ぶことができたら、車では行くことができない場所も調べることができると考えています」と話しています。
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