平安時代に道に木を並べて植えたか 遺跡で木の根が見つかる

鳥取県にある青谷横木遺跡という遺跡では、1000年以上前にあった「山陰道」という道の跡が見つかっています。
鳥取県埋蔵文化財センターがこの遺跡を調べると、18個の柳の木の根が見つかりました。木の根は50cm~2mの間をあけてまっすぐ並んでいました。
鳥取県埋蔵文化財センターは、10世紀の終わりごろの平安時代に「山陰道」に植えた木の根だろうと言っています。こんなに古い時代に道に木を並べて植えた跡が見つかったのは日本では初めてだと言っています。
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