京都市のお寺できゅうりを使って健康を祈る行事を行う

京都市にある蓮華寺というお寺で22日、「きゅうり封じ」という行事がありました。きゅうりを使って健康や安全を祈ります。きゅうりを使って祈る方法は、1200年ぐらい前に始まったと言われています。
お寺に来た人は、きゅうりをもらったあと、名前や祈りたいことを書いた紙と一緒にお坊さんに渡します。お坊さんは1本ずつきゅうりを持って、紙に書いてあることを読んだあと、きゅうりに穴をあけます。そして、穴に小さな札を入れて祈ります。
お寺から持って帰ったきゅうりで、3日の間体を優しく触ります。そして、きゅうりを土の中に入れると、悪いことが起こらないと言われています。
京都市の男性は「今年の夏は特に暑いので、元気に生活できるように祈りました」と話していました。
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