広島市に原爆が落とされてから73年 平和を祈る式

73年前の8月6日、広島市に原爆が落とされました。広島市は毎年8月6日に平和を祈る式を行っています。今年の式には、85の国の代表など約5万人が出席しました。
原爆が落とされた午前8時15分になると、亡くなった人のためにみんなで祈りました。そして、原爆で亡くなった31万4118人の名前を書いた名簿を石碑に入れました。去年の夏からの1年に亡くなった人など5393人の名前が新しく入れてあります。
広島市の松井一実市長は式で、「世界には、今も核兵器を作っている国があります。日本の政府は、世界から核兵器をなくすために努力してほしいです」と話しました。
安倍総理大臣は「核兵器のない世界にするためには、核兵器を持つ国と核兵器を持たない国、両方の協力が必要です。日本は両方の国をつなぐ橋になって、世界から核兵器をなくすためのリーダーになります」と話しました。
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