東京オリンピック 入り口で顔をチェックする機械を発表
2020年に東京でオリンピックとパラリンピックがあります。この2つの大会の組織委員会は、ボランティアなどの仕事をする人と選手は30万人ぐらいになると考えています。
今までの大会では、警備の人が会場の入り口で顔の写真を見ながら、中に入ってもいい人かどうかチェックしていました。しかし、東京の大会で初めて、このチェックを機械ですることにしました。
組織委員会などは7日、大会で使う機械を発表しました。入り口で顔の写真を撮って、選手などのIDカードのデータと同じかどうか機械がチェックします。全部の会場でこの機械を使う予定です。
組織委員会とこの機械を作ったNECが実験すると、今までより2.5倍速くチェックできました。組織委員会は「暑い夏に大会を開くので、入り口で並ぶ時間を短くすることもできていいと思います」と話していました。
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