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長崎ながさきに原爆げんばくが落おとされてから７３年ねん　平和へいわを祈いのる式しき

2018-08-09 16:55:00 +0900 (JST)

７３年ねん前まえの８月がつ９日ここのか、長崎ながさきに原爆げんばくが落おとされました。この原爆げんばくで１７万まん９２２６人にんが亡なくなりました。去年きょねんからの１年ねんに亡なくなった人ひとと亡なくなっていたことがわかった人ひとは３５１１人にんです。

長崎市ながさきしは９日ここのか、平和へいわを祈いのる式しきを行おこないました。原爆げんばくで亡なくなった人ひとの家族かぞくや７１の国くにの代表だいひょうなど５８００人にんが出席しゅっせきしました。原爆げんばくが落おとされた午前ごぜん１１時じ２分ふんになると、亡なくなった人ひとたちのためにみんなで祈いのりました。

長崎市ながさきしの田上たうえ富久とみひさ市長しちょうは「核兵器かくへいきを持もっている国くには、原爆げんばくの被害ひがいを受うける人ひとをもう絶対ぜったいに出ださないでください」と言いいました。去年きょねん、核兵器かくへいきを作つくることや使つかうことを禁止きんしする条約じょうやくが国連こくれんで決きまりました。田上たうえ市長しちょうは「日本にっぽんの政府せいふも条約じょうやくに賛成さんせいしてください。日本にっぽんは世界せかいから核兵器かくへいきをなくす責任せきにんがあります」と言いいました。

初はじめて式しきに出席しゅっせきした国連こくれんのグテーレス事務総長じむそうちょうは「みんなで、長崎ながさきを核兵器かくへいきで苦くるしんだ最後さいごの場所ばしょにしましょう」と言いいました。