「特別警報」の正しい意味をわかっている人は半分以下

気象庁は5年前から、雨がたくさん降ったり強い風が吹いたりして、今までにないほど危険になっているときに「特別警報」を出しています。7月に日本の西の地方で雨がたくさん降ったときには、11の府や県に特別警報を出しました。
静岡大学の牛山素行教授は、広島県と岡山県と福岡県に住んでいる人に、特別警報についてアンケートを行いました。557人が答えました。その結果、特別警報があることを知っている人は93%でした。しかし、特別警報の正しい意味を知っている人は、47%でした。39%の人は、「警報」などと同じだと思っていました。
牛山教授は「特別警報が出たときはとても危険だということを知らない人がたくさんいます。どんな意味か多くの人に伝えなければなりません」と言っています。
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