日本にフランスパンを紹介したビゴさんが亡くなる
日本にフランスパンを紹介したフィリップ・ビゴさんが17日に76歳で亡くなったことがわかりました。フランスで生まれたビゴさんは1965年、22歳のときに神戸市にあるパンの会社に呼ばれて、日本に来ました。
ビゴさんが来たころ、本当のフランスパンを知っている日本人はあまりいませんでした。ビゴさんは日本のいろいろな町に行って、フランスパンを紹介したり作り方を教えたりして、「フランスパンの神様」と呼ばれました。
ビゴさんは2003年、フランスで最もすばらしい「レジオン・ドヌール勲章」をもらいました。日本の政府も去年、すばらしい技術を持っている「現代の名工」の1人にビゴさんを選びました。
インターネットのツイッターには、たくさんの人が「おいしいパンを作ってくれてありがとう」などと書いています。
Original | Permalink |