日本のプラスチックのごみ 中国に輸出できなくて増える
環境省によると、ペットボトルなどごみになったプラスチックの一部は、中国などに輸出されて、リサイクルされていました。しかし、中国は去年12月、環境が汚れないようにするためにプラスチックのごみの輸入を禁止しました。
環境省は今年8月、ごみをリサイクルしたり焼いたりして片づける会社などに、プラスチックのごみについてアンケートを行いました。
ごみを片づける会社の56%は、片づけたプラスチックのごみが去年12月までより多くなったと答えました。ごみが多すぎて、片づける仕事を断ることもあると答えた会社もありました。
都道府県や大きな市などの25%は、片づけることができなくて残っているプラスチックのごみも多くなったと答えました。
環境省は、法律に違反してごみを捨てる人が出てくる心配もあるため、片づける所を新しく作ることなどを考えています。
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