羽田空港で事故の場合の訓練 外国人にもわかりやすく案内
羽田空港で、飛行機の事故が起こった場合を考えて訓練を行いました。警察や消防署など84の団体から300人ぐらいが参加しました。
飛行機が空港に下りるときに失敗して海に落ちた場合を考えて、飛行機に乗っている人を船で急いで助けに行く訓練がありました。
けがをした人や気分が悪くなった人を治療する場所をつくって、「トリアージ」の訓練も行いました。トリアージは、できるだけたくさんの人を助けることができるように、医者などがどの人を先に治療するか順番を決めることです。
羽田空港と外国の間を飛ぶ飛行機に乗る人が増えているため、外国人にわかりやすく案内する訓練もありました。英語や中国語など4つのことばで案内できる拡声機を使ったり、航空会社の人が通訳をしたりしました。
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