1年に30日以上学校を休んだ子どもは14万人以上
文部科学省は、病気とお金の問題以外の理由で1年に30日以上学校を休んだ子どもが、2017年度に14万4031人いたと発表しました。小学生が3万5032人、中学生が10万8999人で、どちらも1998年度から今まででいちばん多くなっています。30日以上休んだ子どもの58%が90日以上休んでいました。
専門家は「いじめや子どもの心、家庭など原因が複雑になっていて、学校だけでは解決できなくなっています。学校以外で子どもが安心できる場所の利用も考えたほうがいいと思います」と話しています。
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