ニューヨークで東日本大震災で亡くなった人のために祈る会

アメリカのニューヨークの教会で5日、2011年3月11日に起こった東日本大震災で亡くなった人のために祈る会がありました。教会に集まった400人以上の人たちは目を閉じて静かに祈りました。
そのあと、福島県浪江町で300年前から続いている焼き物を作っていた松永武士さんが話をしました。福島県にある原子力発電所で事故が起こって浪江町に入ることができなくなったため、松永さんは今、別の場所で焼き物を作っています。
松永さんは、焼き物を見るとふるさとを思い出すと客に言われたときの話をしました。そして、「焼き物を作り続けて、みんなの心の中にふるさとを残したいです」と言いました。
東日本大震災のとき東京にいたニューヨークの女性は「自分の家にまだ帰ることができない人もいて大変だと思いますが、応援しています」と言いました。
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