宇宙からの荷物を入れたカプセルが地球に向かって出発
今年9月、日本は国際宇宙ステーションに食べ物などを運ぶ宇宙船「こうのとり」を打ち上げました。「こうのとり」には、宇宙から地球に荷物を持って帰るためのカプセルがついています。宇宙飛行士は、重力がない所で作ったたんぱく質などをカプセルに入れました。このたんぱく質は病気を治すための研究に使います。
8日の午前2時ごろ、カプセルをつけた「こうのとり」が地球に向かって出発しました。カプセルは今月11日に「こうのとり」から離れて、日本の南鳥島の近くの海に落ちる予定です。
今、国際宇宙ステーションからカプセルで荷物を持って帰ることができるのは、アメリカとロシアだけです。日本のカプセルが荷物を持って帰ることができるかどうか、たくさんの人が興味を持っています。
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