宇宙から物を運んだ初めての日本のカプセル
国際宇宙ステーションから物を運ぶ日本のカプセルは11月11日、地球に戻ってきました。カプセルの中には、病気を治す研究のために宇宙で作ったたんぱく質が入っていました。
27日、JAXAはカプセルをみんなに見せました。
カプセルは底が80cmぐらいです。飲み物などの温度を変わらないようにするポットと同じ技術を使いました。JAXAによると、カプセルは地球に戻る途中で2000℃ぐらいになりました。しかし、中の温度は4℃のままで、たんぱく質は壊れませんでした。
国際宇宙ステーションからカプセルで地球に物を運ぶ技術は、今までアメリカとロシアが持っていました。日本では初めてです。
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