「エスカレーターでは歩かないで」大学生がデザインを考える
エスカレーターでは、急いでいる人のために、片方をあけて乗る習慣が広まっています。しかし、転んだり落ちたりしないように、歩かないで止まって乗るのが安全で正しい乗り方です。
このため、文京学院大学の学生たちが、安全な乗り方を知ってもらうためにデザインを考えました。JRの目黒駅のビルのエスカレーターに絵をかいて、このデザインが役に立つかどうか調べています。
人が立つ所には、2人が止まって乗るように、右と左に足の形がかいてあります。ほかの所には、歩いてはいけないという意味の絵もかいてあります。
利用した人は「安心して乗ることができましたが、もう少しはっきりわかる色にしてほしいです」と言っていました。「歩くな」とはっきりかいたほうがいいと言う人もいました。
学生たちは、エスカレーターで歩く人が少なくなるかどうか12月の終わりまで調べます。
Original | Permalink |