レスリングで金メダルを取った吉田沙保里さんが選手をやめる
8日、レスリングの吉田沙保里さんが選手をやめると発表しました。吉田さんはインターネットのツイッターに「長い間、選手で頑張ることができたのは、たくさんの人の応援のおかげです」と書きました。
今36歳の吉田さんは、三重県で生まれて3歳からお父さんにレスリングを教えてもらいました。相手の足に向かって速くタックルするのがうまくて、オリンピックでは2004年から3回続けて金メダルを取りました。
世界選手権では13回続けて優勝しました。国から「国民栄誉賞」という賞ももらいました。
吉田さんは2016年のオリンピックで銀メダルを取ったあとは、試合に出ていませんでした。
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