池江選手の発表で骨髄バンクの登録の方法を聞く人が増える
水泳の池江璃花子選手が12日、白血病という病気になったと発表しました。白血病の治療の1つに、白血球の型が合う人から骨髄をもらうという方法があります。
「日本骨髄バンク」は、18歳から54歳までの骨髄をあげてもいいという人を登録して、白血病の人に紹介しています。池江選手のニュースのあと、事務所には登録の方法などを聞く電話がたくさん来ました。資料を送ってほしいというメールも、1日に270件ぐらいありました。
白血球の型が合う割合は兄弟でも25%で、家族以外だともっと少なくなります。日本骨髄バンクは「白血病はいつ誰がなるかわかりません。骨髄をもらうのを待っている人は日本に1500人ぐらいいます。ぜひ大勢の人に登録してほしいです」と話しています。
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