女性の消防隊員の訓練「災害があった場所で役に立ちたい」
消防の仕事をする消防隊員は、地震や台風などが起こった場所で、人を助ける仕事もします。女性の消防隊員にもこのような仕事をしてもらうために25日と26日、さいたま市で初めての訓練がありました。
150人ぐらいが集まって、重さが100kg以上あるテントを建てたり、たくさんのお湯を用意したりする訓練をしました。
さいたま市によると、女性の消防隊員が災害があった場所に行く機会は、今まではほとんどありませんでした。しかし、災害のとき役に立ちたいと考える女性の消防隊員が増えています。訓練に参加した女性は「被害があった場所や人のために、女性ができることがあると強く思いました」と話していました。
さいたま市は「災害があった場所でも女性が働きやすいようにして、女性が活躍できるようにしたいです」と話しています。
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