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お年寄としよりを介護かいごする施設しせつの職員しょくいんからの虐待ぎゃくたいが最もっとも多おおくなる

2017-03-23 11:30:00 +0900 (JST)

厚生労働省こうせいろうどうしょうは毎年まいとし、お年寄としよりを殴なぐったりいじめたりする「虐待ぎゃくたい」がどのくらいあったか調しらべています。

２０１５年度ねんどは、お年寄としよりを介護かいごする施設しせつの職員しょくいんからの虐待ぎゃくたいが４０８件けんありました。前まえの年度ねんどより１０８件けん増ふえて、今いままでで最もっとも多おおくなりました。職員しょくいんの知識ちしきや技術ぎじゅつが足たりないことや、ストレスが多おおいことなどが原因げんいんです。

一緒いっしょに住すんでいる家族かぞくなどからの虐待ぎゃくたいは１万まん５９７６件けんありました。体からだを殴なぐったりすることが最もっとも多おおくて、ひどいことを言いって心こころに傷きずをつけたり、必要ひつような世話せわをしなかったりすることもありました。息子むすこからの虐待ぎゃくたいが最もっとも多おおくて、次つぎは夫おっとと娘むすめからでした。