お年寄りの家へ行くヘルパーの50%がハラスメントをされた
三菱総合研究所は2月に、お年寄りの家へ行くヘルパーなど介護の仕事をしている1万人以上に調査をしました。
調査によると、お年寄りの家へ行くヘルパーの50%がハラスメントをされたことがあると答えました。ハラスメントは、相手が嫌だと思うことをしたり言ったりすることです。
いちばん多かったハラスメントは、ひどいことを言われたりする「心への暴力」で81%でした。物を投げられたりする「体への暴力」は42%、体を触られたりする「セクハラ」は37%でした。
ハラスメントをされて仕事をやめたいと思ったことがある人は30%ぐらいいました。
調査のあと、介護の仕事をする人たちがハラスメントをされないように、マニュアルを作りました。マニュアルには「2人以上で家へ行く」とか「何がハラスメントになるのか初めに伝えておく」などと書いてあります。
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