「動物や植物100万種類がいなくなる心配がある」
日本など130以上の国の科学の専門家が集まるIPBESによると、今までの500年の間、人が原因で680種類の脊椎動物がいなくなりました。ガラパゴス諸島にいた亀「ピンタゾウガメ」や、インド洋のモーリシャスにいた大きな鳥「ドードー」などです。
IPBESは、人が農業や漁業のために陸や海の環境を変えたこと、動物をたくさんとったこと、地球の気温が上がったことなどが原因だと言っています。
IPBESによると、今も動物や植物100万種類がいなくなる心配があります。この動物や植物の多くが、これから何十年かの間にいなくなるかもしれないため、IPBESは世界で対策が必要だと言っています。
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