日本語を読んだり書いたりできない人を調べる
最近、いじめや病気、親からの虐待など、いろいろな理由で学校に行くことができない子どもが増えています。外国から日本に来て働いている人の子どもも多くなっています。
このため国立国語研究所は、日本で生活していて簡単な日本語を読んだり書いたりできない人がどのくらいいるか調べることにしました。
日本には、中学校に十分に通うことができなかった人などが勉強している「夜間中学」というクラスがあります。国立国語研究所は、夜間中学や日本語を勉強する教室に通っている16歳以上の日本人や外国人を調べます。この人たちの生活についても聞きます。
日本では今までの70年、このような調査をしていませんでした。
Original | Permalink |