スマートフォンと若い人の「急性内斜視」の関係を調べる
日本弱視斜視学会は、目が内側に寄って戻らなくなる「急性内斜視」とスマートフォンなどの関係を調べるために、眼科の医者にアンケートをしました。369人が答えました。42%の医者は、去年、「急性内斜視」になった若い人が病院に来たと答えました。
この中の77%は、「スマートフォンなどと関係があると思った」と答えていました。学会は、スマートフォンなどを使いすぎることと関係があるかもしれないと考えて、これからも調査を続けると言っています。
調査では、スマートフォンなどを使う時間や、目からどのくらい離して使っているか調べます。使う時間を短くしたら、よくなったかどうかも調べます。学会は、どうしたら「急性内斜視」にならないかや、治し方を2022年ぐらいまでに発表したいと言っています。
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