ブロックの塀 安全のためにお金を出す市などは40%だけ
1年前の2018年6月18日、大阪府で大きな地震がありました。この地震で5万7000ぐらいの家や建物が壊れました。高槻市では、小学校のブロックの塀が倒れて、学校に行く途中だった女の子が亡くなりました。
このあと市や町が、ブロックの塀が安全かどうか調べたり、塀をなくしたりする人にお金を出すようになりました。国土交通省によると、塀の安全のためにお金を出している市や町などは、今年4月に778ありました。これは全部の市や町などの40%ぐらいだけです。
ブロックの塀の問題に詳しい専門家は「安全のためには、市や町などがお金を出す必要があると思います」と話しています。
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