新潟県と山形県の地震 「知らない活断層が原因の可能性」
18日、マグニチュード6.7(M6.7)の地震が起こって、新潟県や山形県で大きく揺れました。地震が起こった場所は山形県の沖の日本海で、深さ14kmの所でした。この地震で28人がけがをして、家がたくさん壊れました。
東京大学の佐藤比呂志教授は、この地震のデータと、今までに調べた日本海の活断層のデータを比べました。活断層は、地層がずれていて今も動いていると考えられている所です。
その結果、今まで知らなかった活断層が原因で地震が起こった可能性があることがわかりました。佐藤教授は、これからも同じような地震が起こるかもしれないと言っています。
日本海では陸に近い所で津波が起こることが多くて、津波が陸に着くまでの時間が短くなります。佐藤教授は「強い揺れを感じたら、すぐに逃げてください」と話しました。
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