手足口病になる子どもが増えている「よく手を洗って」
手足口病は5歳以下の子どもに多い病気で、手や足、口の中などに小さい発疹ができます。毎年、夏に多くなっていて、せきやくしゃみ、便などに入っているウイルスでうつります。
国立感染症研究所によると、6月16日までの1週間に手足口病の子どもは1万2700人以上いました。その前の1週間より3800人ぐらい増えて、6月ごろでは今までの10年でいちばん多くなりました。特に佐賀県、福岡県、鹿児島県、そして大阪府で多くなっています。
国立感染症研究所は「今年の手足口病のウイルスはうつりやすいです。よく手を洗いましょう。赤ちゃんのおむつを取り替えたあとはきれいに片付けてください」と言っています。
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