「子ども食堂」が増えている
「子ども食堂」は、親が働いていて1人で食事をしなければならない子どもなどが、無料か少ないお金で食事ができる所です。
子ども食堂を応援しているNPOによると、子ども食堂は今年5月に3718ありました。去年4月より1400以上増えて、1.6倍になりました。子ども食堂がいちばん多い所は東京都で、488ありました。人口が多い所で多くなっています。少ない所は11ある秋田県などでした。
このNPOは、小学校がある所に子ども食堂も1つあるのがいちばんいいと考えています。沖縄県にある子ども食堂の数は小学校の数の60.5%で、日本でいちばん高い割合になっています。いちばん低い所は秋田県で5.5%でした。
NPOは「子ども食堂は、お金に困っている家庭の子どものためだけではなくて、子どもからお年寄りまでいろいろな人が交流できる所です。このことをみなさんに知ってほしいです」と話しています。
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