手足口病 これから2週間ぐらいがいちばん多くなりそう
手足口病は子どもがなることが多い病気で、手や足、口の中などに小さな発疹ができます。この病気はウイルスでうつって、脳が重い病気になることもあります。
国立感染症研究所によると、今月7日までの1週間にこの病気になった子どもは3万1000人ぐらいでした。7月の初めごろでは、今までの10年で最も多くなりました。特に福井県や石川県で多くなっています。
国立感染症研究所は、手足口病になる子どもはこれから2週間ぐらいの間にいちばん多くなると考えています。
国立感染症研究所は「小さな子どもがいる家庭や保育園などでは、赤ちゃんのおむつを取り替えたあとはきれいに片付けてください。よく手を洗って、ほかの人と同じタオルを使わないようにしてください」と言っています。
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