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WHO「エボラ出血熱しゅっけつねつひろがっていて危険きけんだ」

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「エボラ出血熱しゅっけつねつ」はウイルスでうつって、くなる可能性かのうせいたか病気びょうきです。

アフリカのコンゴでは、この病気びょうきになるひと去年きょねんがつからつづけて、いままでに1676にんくなりました。今月こんげつには、となりくにのルワンダにちかまちひとや、コンゴからとなりくにのウガンダへったひとも、この病気びょうきになったことがわかりました。

WHOは17にち専門家せんもんかいそいであつめて会議かいぎひらきました。そして、「コンゴのまわりのくににもエボラ出血熱しゅっけつねつひろがるかもしれません。とても危険きけんになっています」と発表はっぴょうしました。

WHOはコンゴとそのまわりのくにに、くにはいひとひとなかにエボラ出血熱しゅっけつねつかもしれないひとがいないかどうか、しっかり調しらべるようにっています。そして、くにのみんなにただしい情報じょうほうつたえて、病気びょうきひろがらないようにしてほしいとっています。WHOは、コンゴやそのまわりのくにひとたすけるために、世界せかいくに協力きょうりょく必要ひつようだとっています。