「女性や外国人も働きやすいように日本の会社を変えよう」
政府は、2019年度の「経済財政白書」というレポートで、日本の会社での働き方について書きました。
日本には、1つの会社に長く勤めて、何年勤めたかで給料や昇進が決まる習慣があります。レポートでは、この習慣が日本の発展を邪魔していると言っています。
その理由について、1つの会社の経験だけでは新しいアイデアが出にくくなると言っています。そして、今は新しい技術がどんどん出てくるため、若いときに覚えた技術がすぐに役に立たなくなります。
この習慣があると、子どもを産んで育てる女性は、責任がある地位に進むことが難しくなります。ほかの会社から移ってきた人や外国人などは、能力があっても自分に合った仕事ができません。
レポートは、このような日本の会社の働き方は変えようと言っています。
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