JAXA 宇宙で水をきれいにする機械を作る
宇宙では、水がとても大切です。国際宇宙ステーションでは、NASAが作った機械で宇宙飛行士の尿などをきれいにした水を使っています。
JAXAは、汚れた水を入れると85%以上がきれいになって出てくる新しい機械を作りました。この機械は縦が50cm、横が80cm、幅が70cmぐらいで、フィルターや電気を使って水をきれいにします。飲むことができる水を1日に800mLまでつくることができます。
JAXAはこの機械を国際宇宙ステーションに打ち上げて正しく動くかどうかテストをします。そして、2025年ごろまでにもっと大きい機械を作って、新しく作ることを考えている宇宙ステーションなどで使ってほしいと言っています。
JAXAは「人が月や火星に行くためには水をリサイクルする技術が必要なので、日本も役に立ちたいです」と話していました。
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