福島県で昔から続く夏のお祭り「相馬野馬追」を行う
福島県の相馬地方では、「相馬野馬追」という夏のお祭りを1000年以上前から行っています。8年前に大きな地震と原子力発電所の事故がありましたが、いろいろなまちでまたお祭りができるようになりました。
28日、武士の姿をした人が400頭ぐらいの馬に乗って、まちの中を歩いてお祭りの会場へ向かいました。会場に着いたあと、よろいとかぶとをつけた人たちが馬に乗って競走する「甲冑競馬」がありました。
そのあと「神旗争奪戦」という行事がありました。花火と一緒に旗が空に上がって、馬に乗った大勢の人たちが落ちてくる旗をほかの人より早く取ろうとします。旗を取ることができた人は大きな声を出して喜びました。
旗を取った男性は「また来年も必ず旗を取りたいと思います」と話していました。
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