和歌山県太地町の海で今年もたくさんの人が鯨と一緒に泳ぐ
和歌山県太地町は、昔から鯨をとっているため「鯨の町」で有名です。
太地町の「くじらの博物館」は毎年夏、近くの海に鯨と泳ぐことができる場所を作っています。今年は19日まで、1日に2回、博物館で育てている鯨とたくさんの人が一緒に泳いで楽しみました。
体の長さが3mぐらいの鯨は、海にいる人たちの中をゆっくり泳ぎながら、ときどき手を振るような動きをしていました。海に来た人たちは、鯨が近くに来ると喜んで写真を撮っていました。三重県から来た7歳の男の子は「ひれを速く動かしたり、声を出したりしていてかわいかったです」と話していました。
博物館の人は「鯨と一緒に遊んで、太地町にも興味を持ってほしいと思います」と話していました。
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