「在留資格の取り消し」になった外国人が去年は832人いた
外国人がビザに書いてある目的などと違う生活をしていると「在留資格の取り消し」になって、日本にいることができなくなります。
出入国在留管理庁によると、去年「在留資格の取り消し」になった人は832人でした。前の年の2倍以上で、調べ始めてから今まででいちばん多くなりました。ベトナム人がいちばん多くて416人、次は中国人で152人でした。
「在留資格の取り消し」になった人の半分ぐらいが「留学」のビザで来た人でした。出入国在留管理庁は「勉強するために日本に来たのに、日本語学校や大学をやめたあとも、働きながら日本に残っている外国人がいます。大学から留学生が行方不明になる問題もあったので、これからも厳しく調べます」と言っています。
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