台風で「一部損壊」になった家 国が特別にお金を出す
千葉県では、台風15号の強い風で1万7000以上の家の屋根などが壊れました。この中の90%ぐらいは、家の一部が壊れた「一部損壊」です。家がひどく壊れた場合は、家を直すためのお金を国からもらうことができますが、「一部損壊」の場合はもらうことができません。
このため、国は特別に、台風15号で「一部損壊」になった場合も、家を直すお金の一部を出すことにしました。
このほかに国は、千葉県の市や町に、家がどのくらい壊れたかチェックするとき、住んでいる人がどのくらい困っているかもよく考えるように言いました。家がどのくらい壊れたかで、もらうお金が違います。国は、屋根が壊れて家の中に雨が入った場合は「一部損壊」より多くのお金をもらうことができるようにしようと考えています。
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