御嶽山が噴火してから5年 登るときは安全に気をつけて
5年前の9月27日、長野県と岐阜県の間にある御嶽山が噴火しました。紅葉がきれいな季節だったため、大勢の人が山に登っていました。噴火で飛んできた石などがぶつかって58人が亡くなりました。5人はまだ見つかっていません。
火山の活動が少なくなったため、気象庁はおととし御嶽山の噴火警戒レベルをいちばん低いレベル1にしました。今は山の頂上まで登ることができます。しかし気象庁は、火山灰などが急に ふき出す危険があると言っています。
27日、御嶽山に登った人たちが高さ3067mの頂上で、亡くなった人のために祈りました。
気象庁は、レベル1でも安心しないで、登るときはヘルメットをかぶったりして安全に気をつけてほしいと言っています。
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