「みんなで一緒に捨てる食べ物を減らそう」
日本では、食べ物を1年に643万tぐらい捨てていると言われています。今月1日から、捨てる食べ物を減らすための法律が始まりました。
この法律を広めるために、400以上の市や町がつくった会が23日、東京で式を開きました。そして、スーパーやレストランなどの3つの会社と一緒に、食べ物を捨てないようにするための宣言を発表しました。宣言では、家庭やレストランなどで食べ物を残さないように、みんなで一緒に協力しようと言っています。
式では、居酒屋の会社が、残った料理を持って帰るための入れ物を客に渡している例を紹介しました。スーパーの会社は、いつもは捨てる野菜の部分を使った料理のレシピを配っていることを紹介しました。
この会の会長は「捨てる食べ物を減らすためには、みんなが協力することが大事です」と話しています。
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