新しい車には全部自動ブレーキをつけるように法律が変わる
お年寄りが運転する車の事故が問題になっています。自動ブレーキが車についていると、事故を少なくすることができます。このため、去年日本で売るために生産した車のうち、85%ぐらいの車に自動ブレーキがついています。
国土交通省は、自動ブレーキがついている車をもっと増やすために、来年法律を変えます。新しい法律では、日本で売る新しい車には全部自動ブレーキをつけなければなりません。
自動ブレーキの基準は作った会社や車の種類で違っています。このため国は、全部の会社が同じ基準を使うようにします。
例えば、車が時速30kmで走っていても、道を渡る人にぶつからないこと。車が時速40kmで走っていても、止まっている車にぶつからないことなどです。新しい法律は早い場合、2021年から始まります。
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