電子レンジの火事に気をつけて
寒くなると、食べ物などを電子レンジで温めることが多くなります。しかし電子レンジは、使い方を間違えると火事になる危険があります。
東京消防庁は、冬になるとよく食べる「肉まん」を温める実験をしました。温め始めてから6分ぐらいで、「肉まん」が電子レンジの中で激しく燃え始めました。東京消防庁は、温めすぎて、水分がなくなって、燃えるガスが出たことが原因だと考えています。
電子レンジが汚れていて、火事になることもあります。中に食べ物や油の汚れがついたまま何度も使うと、汚れが熱くなって、火が出る危険があります。
電子レンジで火が出たら、ドアを閉めたままにして、温めるのをやめてください。そのあと電気のプラグを抜いて、火が消えるのを待ってください。消えないときは、消火器などを使って火を消してください。
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