離婚のあと子どものために払うお金 計算で使う表が新しくなる
「養育費」は、離婚したあと子どもの生活のため、子どもを育てない親が育てる親に払うお金です。裁判所は子どもの人数や年齢、それぞれの親の1年の収入を調べて、表を使って養育費を計算します。
この裁判所の表が新しくなりました。表を作った16年前とは社会が変わって、生活にかかるお金が増えているためです。
新しい表で計算すると、1か月に1万円から2万円ぐらい増える家庭もあります。養育費は前より多くなるか同じで、少なくなることはありません。
法律には子どものために養育費を払うように書いてあります。しかし、国の調査ではもらっている家庭が少ないことがわかっています。
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